11月26日16:30頃、私たちは東京へ向けて出発しました。ドライバーの負担を減らすため、約100kmごとに運転を交代しました。ただジャンケンするのも絵にならないので、研究室に転がっていた発泡スチロールでサイコロを作ってドライバーを決めることにしました。
サイコロには「木綿」、「山田」、「富岡」、「平居」、「連続」、「指名」の目があり、出た目の名前の人が運転します。また、「連続」と「指名」は、それぞれ、二回連続で運転する、サイコロを振った人(基本的にドライバー)が運転手を指名できることを意味します.早い話が、木綿先生が一番運転する確率が高いということです。
早速、サイコロを振ってドライバーを決めました。最初のドライバーは富岡君でした。
高速に乗る前に、近くのガソリンスタンドで給油して行くことにしました。
金沢森本ICから高速道路に乗りました。
だいたい100km運転したので、次の運転手を決めるためサイコロを振りました。次の運転手は平居君でした。
無事に100kmを運転し終えた平居君がサイコロを振りました。次の運転手は私でした。この時、私たちは予想することができませんでした。この後、私と平居君がほとんど運転することになることを・・・
トイレ休憩をとりました。ちょっと小腹がすいたので、旅のお供に「さきイカ」を購入することにしました。
しばらく運転して、夕食をとるためSAに立ち寄りました。
その後サイコロを振り、平居君が運転手になりました。100km運転した後、サイコロを振ると「指名」が出たので、やっと木綿先生が運転することになりました。首都高速ではサイコロを振れないので、終点のホテルまで運転することになりました。
翌日、地下鉄で科学技術館へ向かいました。最寄の駅である竹橋駅を降りると、雨が降ってきて残念なことになりました。シンポジウム初日は開会挨拶、依頼講演、懇親会があり、多くの参加者の姿がありました。
さて翌日、私たちは自動車で科学技術館へ向かいました。二人とも午前のセッションで発表しました。
シンポジウムが閉会し、私たちは帰路につきました。サイコロを振ると「連続」が出たので、引き続き木綿先生が運転することになりました。その後、初日と同じようにサイコロを振ってドライバーを決めて、豪雨の中を運転し、無事に帰宅したのでした。
総運転距離:約1000km
運転回数 | ||
1位 | 山田 | 4回(約350km) |
2位 | 平居 | 3回(約300km) |
3位 | 木綿先生 | 2回(約250km) |
4位 | 富岡 | 1回(約100km) |