8月29日(ISTP-18三日目)
おはようございます。今日は8月29日で、ISTP3日目です。本日は金岡さんと小松先生の講演があります。
また今日も雨です。
朝食も食べて、あとはバス待ちです。待っている間、NHK朝の連続テレビ小説「どんど晴れ」と「さくら(再放送)」を見てすごしました。このときトイレが詰まって大変でしたが、ホテル側の対応が早く、すぐに修理屋さんが来て直してくれました。どうやら水を流すボタンを押す力が弱かったそうです。
その後、私と小松先生はバスに乗り込みKAISTへ向かいました。今日もおなじみPlenaryから、最初の講演者はHideo Yoshida教授(Shibaura Institute of Technology, Japan)で、講演題目は「IMPORTANT OF ENERGY AND ENVIROMENT TECHNOLOGIES AND TRANSPORT PHENOMENA IN FUEL CELLS」です。最初にProf. Kenjiro SUZUKIの紹介があり、その後でPEFC、SOFC、SOFC-MGT Hybrid Systemに関する講演がありました。
次の講演者はSatish G Kandliker教授(Rochester Institute of Technology, USA)で、講演題目は「MICROSCALE AND MACROSCAL ASPECTS OF WATER MANAGEMANT CHALLENGES IN PEM FUEL CELLS」です。
その後、ポスターセッションがありました。
会場には民芸品もありました。
昼食をとろうとしたら雨足が強くなってきたので、食堂まで行くことができません。
そこで、シャトルバスが運行されることになりました。
KAISTの食堂です。セルフサービスです。言い忘れましたが、食堂の半分がISTPのために貸し切られています。
午後の講演が始まりました。Keynote Lecturesが終わり約1時間後、金岡さんと小松先生が講演なさるセッションが始まりました。時間的に、小松先生が先に講演されました。発表後、「あなたは物理学者?」と聞かれたそうです。
その後、金岡さんが講演されました。金岡さんの次の講演がキャンセルになったそうなので時間を好きに使えたので気楽にできたとおっしゃってました。なにせ、昨日まで「発表時間20分以上かかる(この学会での発表時間は約15分、質問時間は約5分程度)。厳しいです。」とおっしゃっていたので。
無事に講演を終えた金岡さんはジャーナルの提出締め切りが近いからということで早急にホテルに戻られました。30日の飛行機で帰国されるそうです。
その後、私と小松先生は晩餐会に行きました。会場はRiviera Hotelです。聞くところによれば国内有数のかなり有名なホテルだとか・・・。私はてっきり立食パーティだと思ってたんですが、フルコースでした。Very Nice !
グラスに赤ワインが注がれました。このワインがめちゃくちゃ美味しかったです。ワイン名を聞いとけばよかったと思ってます。たぶん私には買えないでしょうけど。
その後、Sang Yong Lee教授の挨拶があり、乾杯しました。
始めに、Soft roll and French breadでございます。
次に、Home Made Smoked Salmon with Caviarでございます。
Che'f Special Soupでございます。
Wellbeing Vegetable Saladでございます。
本日のメインディッシュ、Roast Sirloin Steak with Mushroom Sauceでございます。
Sesonal Fresh Fruitでございます。
最後はCoffeeでございました。
食後、Special LectureとしてHistory of Koreaというテーマの講演がありました。それはまさに「宮廷女官 チャングムの誓い」の世界でした。
晩餐会会場にはチマチョゴリが用意され、John Winstion Rose教授とその奥様(たぶん)が試着することになりました。
その後、第19回目のISTP開催に関するプレゼンテーションがありました。来年はアイスランドで、8月の17日から21日にUniversity of Icelandで開催されるようです。アイスランドに関するクイズがあり、会場は大いに盛り上がりました。
これで晩餐会はお開きとなり、私たちはホテルに戻りました。ところがトラブルが発生しました。なぜか30日にホテルに泊まれないことになってしまったのです。もしかしたら晩餐会も終わったから私たちは明日帰るのだろうと思われたのかも知れません。あるいは、私が間違って8月31日も部屋を予約してしまったのをキャンセルしたときに30日もキャンセル扱いになってしまったのかも知れません。詳細は不明です。いずれにしろ、部屋がなければ最悪の場合、明日の夜は野宿することになってしまいます。帰国するのは8月31日ですから。とりあえず新たに部屋を用意してもらったのでよかったです。あすはその部屋に泊まります。イヤーもう少しで野宿することになってしまうところでした。危なかったです。その後、すでに日課となった世界陸上を見て寝ました。
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