8月27日(ISTP-18一日目)

 おはようございます。今日は8月27日で、ISTP-18の初日です。

起床
起床

 あいにく、今日の天気は雨です。天気予報を見ましたが、何を言っているのか全く分かりませんでした。

ホテルの窓からの風景
ホテルの窓からの風景

 朝食を食べて、韓国語のドラえもん(飴らしきものを食べると声が変わる秘密道具のお話をやってました。)を見た後、会場のKAISTへ向かいました。ホテルからシャトルバスが出ていたのでそれを利用しました。10〜15分でKAISTに着きました。

KAISTの正門
KAISTの正門

 ISTP-18の受付です。いろんな国から研究者が来ていました。

受付
受付

 オープニングセレモニー前の会場です。あちらこちらで「Nice to meet you!」が聞こえました。

オープニングセレモニー前
オープニングセレモニー前

 数分後、オープニングセレモニーが始まりました。まず始めに、Symposinum ChairであられるYang Song Lee教授(KAIST, Korea)から挨拶がありました。

Yang Song Lee教授の挨拶
Yang Song Lee教授の挨拶

 その後、Symposinum Co-chairであられるJoon Sik Lee教授(Seoul National University, Korea)からPlenary講演者の紹介がありました。Joon Sik Lee教授は背が高かったです。たぶん190cmくらいはあったと思います。

Joon Sik Lee教授からのPlenary講演者の紹介
Joon Sik Lee教授からのPlenary講演者の紹介

 最初の講演者はJohn Winston Rose教授(University of London, UK)で、講演題目は「SURFACE TENSION-AFFECTED CONDENSATION PROBLEMS」です。

John Winston Rose教授のご講演その1
John Winston Rose教授のご講演その1
John Winston Rose教授のご講演その2
John Winston Rose教授のご講演その2
John Winston Rose教授のご講演その3
John Winston Rose教授のご講演その3
John Winston Rose教授のご講演その4
John Winston Rose教授のご講演その4
John Winston Rose教授のご講演その5
John Winston Rose教授のご講演その5

 次の講演者はMamoru Ishii教授(Purdue University, USA)で、講演題目は「CHRACTERIZATION OF INTERFACIAL STRUCTURE IN TWO-PHASE FLOW BY OBJECTIVE AND QUANTIATIVE METHOD」です。

Mamoru Ishii教授のご講演その1
Mamoru Ishii教授のご講演その1
Mamoru Ishii教授のご講演その2
Mamoru Ishii教授のご講演その2

 現在の時間はAM11:00です。そろそろ、一般講演が始まるので、それぞれの会場に移動しました。

テクニカルプログラムを見る木綿先生
テクニカルプログラムを見る木綿先生
発表前の会場の様子
発表前の会場の様子

 午前の講演が終了し、ランチタイムとなりました。私たちは昼食を取るため、食堂に移動しました。KAISTは非常に大きな大学なので、学会会場から大学の食堂まで、徒歩で15分かかります。しかも、雨が降っていたので足元はぐちょぐちょです。これに比べたら、自然研3号館から生協までの道のりの方が楽です。昼食はバイキング式でした。

昼食を食べる木綿先生
昼食を食べる木綿先生

 韓国の冷奴です。タレがピリ辛でいい味してました。

韓国の冷奴
韓国の冷奴

 午後はKeynote Lecturesから始まりました。私が講演を行う301室ではKyung Hyun Ahn教授(Seoul National University, Korea)とYasuyuki Takata教授(Kyushu University, Japan)が講演をなさいました。

Kyung Hyun Ahn教授のご講演
Kyung Hyun Ahn教授のご講演
Yasuyuki Takata教授のご講演
Yasuyuki Takata教授のご講演

 そして二時間後、Industrial Aerodynamics and Wind Engineering 1 のセッションが始まり、いよいよ私の講演の順番になりました。「Thank you very much Mr.Chairman. Good afternoon! everybody. It is a great pleasure to be here. I would like to talk about the "preformance of vertical-axis wind turbine with variable-pitch blades". I am tatsuro YAMADA, Graduate student of Kanazawa University in japan.」というお決まりの挨拶から始め、後は練習どおりに発表を行いました。

パワーポイント表紙
パワーポイント表紙

 「・・・. We designed a vertical-axis wind turbine with the variable-pitch angle mechanism, which consists of straight blades and Four-bar linkage. Our aim is to get basic data to increase the efficiency of micro VAWT system by variable-pitch angle mechanism. Today, I’ll talk about the variable-pitch angle mechanism and the results of wind tunnel test. ・・・」

講演その1
講演その1
講演その2

 「・・・. These photographs are the constructed wind turbines. Left photo is prototype 1 wind turbine. Right photo is prototype 2 wind turbine. For PT1 wind turbine and PT2 wind turbine, ・・・」

講演その2
講演その3

 「・・・. This graph shows the ・・・. This is the end of my presentation. Thank you very much for your attention!」 終わった・・・。目を閉じても話せるように、原稿を頑張って覚えたかいがあったと思います。

講演その3(手前は司会のN.H.Kyoung教授)
講演その4(手前はChairのN.H.Kyoung教授)

 発表を終えた後、記念写真をしました。近くを歩いていた人に頼んで撮ってもらいました。左の方は博士課程の金岡さんです。金岡さんは29日に発表されます。

発表後の記念写真
発表後の記念写真

 そして、シャトルバスへ乗り、ホテルへ帰りました。ラッシュの時間帯で、道はかなり込んでました。

バスの車窓から
バスの車窓から

 その後、私と木綿先生と金岡さんで打ち上げに行きました。韓国といえば焼肉、私たちは焼肉屋に向かいました。ホテルの周りには焼肉屋がたくさんあるので、どこにしようか迷っていると、「うちの店(クレジット)カード使えるよ。」とおばちゃんが話しかけてきたので、そこに決めました。

焼肉屋店内で物思いにふける木綿先生
焼肉屋店内で物思いにふける木綿先生

 ガスコンロを斜めにすることで、肉の余分な脂が鉄板の穴から落ちて、紙コップの中にたまるそうです。この角度が絶妙なんだとか。

コンロと木綿先生
ガスコンロと木綿先生
鉄板の穴
鉄板の穴

 お店の人曰く、韓国で最高級の牛の肉らしいです。お値段もお高く、27000ウォンです。

焼肉
焼肉

 これ全部お通しらしいです。かなりボリュームがあり、辛いです。

お通し
お通し

 プルコギです。木綿先生曰く、日本のすき焼きに相当するらしいです。白飯にかけて食べるのがツウの食べ方らしいです。

プルコギ
プルコギ

 冷麺です。木綿先生曰く、「チャングムの誓い」にも冷麺が出てたらしいです。うーん・・・。出てたかも知れません・・・。

冷麺
冷麺

 韓国の地酒、マッコリです。焼酎でフルーティな味です。飲みやすすぎて、かなりの量を飲んでしまうので、飲む人は注意しましょう。

マッコリ
マッコリ

 木綿先生は明日の飛行機に乗って日本に帰らなければなりません(大学院入試のため)。そのために、ホテルをAM4:00に出なければなりません。果たして、酔っ払った木綿先生は起きれるのでしょうか?